釣銭機とは

自動釣銭機とは?
仕組み・メリット
・自動精算機との違い

会計時の現金の受け渡しを、 もっと正確かつスムーズに進めたいと考える店舗や施設は少なくありません。

「会計をもっとスムーズにしたい」
「現金の受け渡しによるミスを抑えたい」
「スタッフの負担を少しでも軽くしたい」

こうした課題への対応策のひとつが、自動釣銭機です。

自動釣銭機を導入すると、現金の受け取りやお釣りの支払いを機械で行えるため、 会計業務の効率化や釣銭ミスの防止に役立ちます。

この記事では、自動釣銭機の仕組みや導入メリット、自動精算機との違い、 POSレジと連携する際のポイントをわかりやすく整理します。

GLORY社製釣銭機N300シリーズの写真

自動釣銭機で
できること

自動釣銭機は、会計時の現金授受を正確かつスムーズに進めるための機器です。

レジで受け取った紙幣や硬貨を機械が読み取り、会計金額に応じて必要なお釣りを自動で支払います。
スタッフがその場で紙幣や硬貨を数えたり、お釣りを計算したりする作業を減らせるため、混雑時でも会計を一定の流れで進めやすくなります。

また、釣銭の渡し間違いや数え間違いを減らすことができるため、現金差異の防止やレジ締め時の確認負担の軽減にもつながります。

釣銭機にお札を入れている写真

自動釣銭機の仕組み

自動釣銭機は、お客様が投入した現金を機械が確認し、会計金額に合わせて必要なお釣りを計算して支払います。

流れとしては、次のようなイメージです。

自動釣銭機の動作イメージ

  1. 01現金を
    入れる
  2. 02機械が金額を
    読み取る
  3. 03会計金額に
    合わせて計算
  4. 04お釣りを
    自動で出す

紙幣や硬貨の受け取りからお釣りの支払いまでを機械がサポートするため、 スタッフがその場で細かく計算しなくても、会計をスムーズに進められます。

自動釣銭機を
導入するメリット

自動釣銭機を導入すると、会計時のやり取りがスムーズになるだけでなく、釣銭ミスの防止や現金管理の負担軽減にもつながります。

  • 釣銭ミスの防止

    お釣りを手作業で計算する場面が減るため、釣銭の渡し間違いや数え間違いの防止に役立ちます。

  • 会計対応の安定化

    現金の受け取りやお釣りの支払いを自動化することで、 レジ前での会計対応を一定の手順で進めやすくなります。 ランチタイムや夕方など、会計が集中しやすい時間帯でも、会計待ちが長くなることを抑えることができます。

  • スタッフ負担の軽減

    現金の受け取りやお釣りの計算に不慣れなスタッフでも対応しやすく、新人教育の負担軽減にもつながります。 ベテランスタッフに会計対応が偏りにくくなる点もメリットです。

自動釣銭機と
自動精算機の違い

自動釣銭機と似た言葉に、「自動精算機」があります。
どちらも会計業務を効率化する機器ですが、会計を誰が進めるのかに違いがあります。

自動釣銭機は、スタッフが会計を進めながら、 現金の受け取りやお釣りの支払いを機械で自動化する仕組みです。
一方、自動精算機は、お客様自身が画面を操作し、支払いまで完了するタイプの機器です。

比較項目 自動釣銭機 自動精算機
会計の進め方 スタッフが会計を進める お客様自身が精算操作を行う
現金の受け渡し 機械が自動で対応 機械が自動で対応
スタッフの役割 金額入力や案内を行う 必要に応じて案内やサポートを行う
向いている運用 対面会計を残しながら効率化したい場合 会計業務そのものをセルフ化したい場合

自動釣銭機は、対面での会計スタイルを大きく変えずに、 釣銭ミスの防止や現金授受の効率化につなげられる点が特長です。

自動釣銭機の導入前に
確認したいポイント

自動釣銭機を導入する際は、機器そのものの機能だけでなく、 設置や運用の条件もあわせて確認することが大切です。

  • 01初期費用

    機器本体の費用だけでなく、設置や設定、保守にかかる費用も確認しておくと安心です。
    導入後の運用を見据え、必要なコストを事前に整理しておくことが重要です。

  • 02設置スペース

    レジまわりに十分なスペースがあるか、スタッフやお客様の動線を妨げないかを 事前に確認しておくことが大切です。
    機器の設置場所によっては、会計のしやすさや店舗全体の動きにも影響します。

  • 03運用の流れ

    釣銭の補充や回収を誰が行うのか、日々の現金管理をどのような流れで行うのかを 整理しておくと、導入後の運用が安定します。
    現場で無理なく回せる体制を整えておくことが重要です。

POSレジと連携すると、
入力や確認の手間を
減らせます

自動釣銭機は単体でも使えますが、POSレジと連携することで、会計金額の連携や確認作業を効率化できます。

たとえば、POSレジに入力した会計金額を自動釣銭機へそのまま連携できれば、金額の二重入力が不要になり、入力ミスの防止につながります。

また、売上データと会計金額をあわせて確認できるため、レジ締めや日々の確認作業の負担軽減にもつながります。 自動釣銭機そのものが現金授受を自動化するのに対し、POSレジ連携は会計情報の連携や確認業務を効率化できる点が特長です。

POSレジ+自動釣銭機の連携イメージ

  1. 01 POSレジで
    会計金額を入力
  2. 02 金額を
    自動連携
  3. 03 お客様が
    現金を投入
  4. 04 お釣りを
    自動で支払い

自動釣銭機は、POSレジと連携することで、会計金額の連携や日々の確認業務を効率化できます。
ただし、連携できる内容や管理方法は組み合わせるPOSレジや機器によって異なるため、導入を検討する際は、対応機種や運用方法もあわせて確認しておくことが大切です。

コアレジ×釣銭機の連携内容は専用ページでご案内しています。
会計金額の連携だけでなく、現金の動きや日々の管理もあわせて確認できます。

こんな業種・運営形態に
おすすめです

自動釣銭機は、現金の受け取りやお釣りの受け渡しを自動で行えるため、会計時の現金授受を効率よく進めたい現場に適しています。

ここでは、導入イメージを業種・運営形態ごとにご紹介します。

飲食店のイメージ写真

飲食店

飲食店では、ランチやディナーなどの混雑する時間帯に会計が集中しやすく、レジ対応の安定性が求められます。
自動釣銭機を導入すると、現金の受け取りや釣銭の支払いを一定の流れで進めやすくなり、混雑時でも会計対応がばらつきにくくなります。
また、スタッフが現金に直接触れる機会を減らせるため、衛生面に配慮した運用にもつながります。

病院・クリニックなどの受付業務のイメージ写真

病院・クリニックなどの受付業務

病院やクリニックの受付では、会計だけでなく案内や患者対応も並行して発生します。
そのため、受付担当者の対応負担を抑えながら、現金授受を一定の手順で進めたい場合に、自動釣銭機は導入候補となる機器です。
自動精算機よりも対面対応を残しやすいため、高齢の患者さまが多い受付や、会計時の声かけを重視したい現場にも適しています。
また、現金に直接触れる機会を減らせるため、衛生面に配慮した受付体制の整備にも役立ちます。
多店舗運営のイメージ写真

多店舗運営

複数店舗を運営している場合は、店舗ごとの売上や現金管理の状況を同じ基準で確認できることが重要です。POSレジと自動釣銭機を連携することで、会計データと現金の動きを店舗ごとに確認しやすくなり、現金差異の有無やレジ締めの状況も把握できます。
とくに、多店舗で現金管理の流れをそろえたい場合は、POSレジとの連携内容も押さえておきたいポイントです。

まとめ

自動釣銭機とは、現金の受け取りや釣銭の払い出しを自動化し、会計時の現金授受を正確に行うための機器です。
釣銭ミスや現金差異の防止に役立つほか、対面会計の流れを大きく変えずに導入できる点も特長です。

導入にあたっては、初期費用や設置スペース、日々の運用方法、POSレジとの連携可否などを事前に確認しておくことが大切です。
現場の会計フローを保ちながら、現金授受や確認業務の見直しを進めたい場合に、自動釣銭機は有力な選択肢になります。

コアレジ×釣銭機について
詳しく知りたい方へ

GLORY社製釣銭機N300シリーズの写真

コアレジと釣銭機を連携すると、会計データと現金の動きをあわせて確認でき、レジ締め時の確認や日々の現金管理の負担軽減につながります。
また、店舗ごとの運用状況も把握しやすくなるため、複数店舗で会計フローや管理方法をそろえたい場合にも役立ちます。
具体的な対応状況や導入条件については、専用ページでご覧いただけます。

  • ※「stera terminal」は、三井住友カード株式会社の登録商標です。

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